もうひとつの筋肉
前回は、速筋と遅筋について書きましたが、今回はもっと凄い筋肉のお話です。
そこを鍛えたら大幅に基礎代謝も上がり、姿勢が良くなってぽっこりお腹もなくなり、更には冷え性や肌荒れ・むくみや婦人病にまで効果をもたらすという、夢のような筋肉。
「そんなのあるんですか??」と言われそうですが、、、、あるんです。
もっと言えば、怪我や病気もしにくくなり、仕事も人一倍出来るようになるという・・・ものすごい筋肉です。
イチロー選手は、これがとてつもなく発達しているといいます。
その名もズバリ『 腸腰筋(ちょうようきん) 』です!!
・・・・・・・
・・・といっても、聞いた事のない方が殆んどだと思いますが、、『 インナーマッスル 』といえばお分かりでしょうか?
腸腰筋は、骨盤の中を通り、上半身と下半身を繋ぐとても大切な筋肉です。
身体の内部にあるため外からは分かりませんが、とても大きな筋肉です。これを鍛え運動させることで、かなりの代謝UPがはかれます。
また、年齢と共に衰え、姿勢が悪くなったり内蔵を支えられずに様々な神経系の病気や冷え、腰痛などを引き起こすため
【絶対に鍛えなくてはならない筋肉】といっても良いほどです。
が、、、このインナーマッスルを鍛えることは、一流のアスリートでもなかなか難しいと言われています。
身体の深部にあり、動いているのを確認しづらいため、なかなかそこに意識が集中できないのです。
(※意識の集中と筋肉の関係については後日詳しく説明いたします。)
では、どうすれば鍛えられるのか…。
・・・・・・・これは、とにかく慣れるしかありません。仰向けに寝て、腹式呼吸を意識します。
目を閉じて、へそ下5cmぐらいの部分(丹田)に気を集中します。
ゆっくりと片足を床から浮かせます(足上げ腹筋のような形)。
お腹の内部の筋肉を使っていることを映像化してイメージします(これが難しい、、)。
最初から出来る人はほとんどいませんが、コツを掴めば段々出来るようになってきます。
子供の頃、自転車に乗れるように練習したのと同じです。気が付けばいつの間にか出来ているといった感じです。しかも、
自転車も一度覚えてしまえば乗れなくなる事がないように、インナーマッスルもあとは楽に意識できるようになります。
コツを掴むまでの間、有効といわれているのは階段上り、大股でのウォーキング、骨盤体操などがあります。
普段の生活ではエスカレータを使わずに、なるべく階段で移動する。
骨盤をしっかりとストレッチして、よい姿勢を保つ。(足を組んだり、アヒル座りや横座りなどをしない)
これを意識するだけでもかなり変わって来ます。
姿勢の良い人はスタイルも良いというのは、あながち間違いではないようです。
さて、ここまでダイエットに関する、基礎代謝と筋肉の関係について、基礎の基礎をお伝えしてきました。
ダイエットマスターには、ジュニアダイエットマスター、レギュラーダイエットマスター、シニアダイエットマスターと3段階のランクがあるのですが
ここまでお伝えした事は、ジュニアダイエットマスターで習得する、初歩の初歩の段階です。
今後は徐々に深い知識をお伝えして行こうと思っておりますので、ご期待下さいませ。
さあまた、当店ではこれらのダイエットマスターとしての知識を生かした、ワンランク上の痩身コース
【ダイエットマスター特選 NRSPダイエットコース】というのを11月の期間限定メニューとしてご用意いたしました。当店スタッフがしっかりとサポートしながら、お客様を美にいざなって参ります。
ご興味のある方は、一度ご体感くださいね。
それでは。
※ロズまりは確かな知識を持ってお客様に美と健康をお届けする、NPO認定ダイエットマスター取得のエステサロンです。
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